iPhoneを購入すると純正電源アダプター充電器(USBケーブルとコンセント口に指すコネクタ)が付いています
これは「Apple Dock コネクタ USB ケーブル」と言われ、USBをコンセントに指すためのUSB電源アダプター(ACアダプター)が付いています。
iPhone純正USB電源アダプターの電力供給仕様
このACアダプターのコンセント口側を見ると、iPhone純正充電器の仕様が書いてあります。
Output: 5V – 1A
つまりこのiPhone純正の充電器をを使用しコンセントから充電した場合、1Aのアンペアパワーで充電できます。
一方・・・
パソコンのUSB電源供給仕様
パソコンとUSBでiPhoneを接続しiPhoneを充電した場合はパソコンのUSBの規格に依存します
参考: Universal Serial Bus – Wikipedia
規格名 | 仕様発行日 | 最大データ転送速度 | 給電能力 (5V) |
---|---|---|---|
USB 1.0 | 1996年1月 | 12Mbit/s | -- |
USB 1.1 | 1998年9月 | 12Mbit/s | -- |
USB 2.0 | 2000年4月 | 480Mbit/s | 500mA |
USB 3.0 | 2008年11月 | 4.8Gbit/s | 900mA |
2008年より前のパソコンではUSBの規格はUSB2.0となります
このUSB2.0でiPhoneを充電した場合は、供給アンペアは500mA(0.5A)
純正の充電器の供給量の半分です。
※ iPhoneのバッテリー容量は「アンペア×充電時間」に比例します
これは、
iPhone純正充電器(ACアダプタ)でコンセントから充電する時間に比べ、パソコンのUSBからiPhoneを充電した場合、2倍の時間がかかる
ということを示しています。
パソコンからさらに古いUSBハブなんか経由してiPhone充電した場合はiPhoneが充電されない場合もあります、iPhoneが発熱したりあまり良くないです。
0 件のコメント:
コメントを投稿