iphoneに限った話ではないのですが、ブログやツイッターといったインターネットに写真をアップロードすると、住所や居場所といった個人情報が漏洩している可能性があることをご存知でしょうか?
アリバイ工作などがバレバレになる写真ファイル内のEXIF情報
デジカメには、Exifデータという規格があり写真ファイル内に画像データ以外にも撮影日時や位置情報(Geotag、ジオタグ)をつけたりすることが出来る。
このExifデータは、例えば、「昔の写真ファイルから撮影日時や撮影場所がわかったら素敵ですよね」といった構想で規格されたデータなのですが・・・・、これが家で撮った写真でインターネットに公開しまっているとかだったらどうでしょうか・・・。
恐ろしいですね、個人情報の情報漏えいです。
これは、デジカメだけでなくiPhoneでも起こりうるのです!
女性芸能人が「クリスマスは女友達とパーティーしてました★」と言いつつ12/23日に撮った写真をブログに載せたりした結果、そうした工作を閲覧者に指摘されて騒動になるケースがある。
なぜ工作がバレるかといえば、デジカメで撮影した写真に埋め込まれているEXIF情報のせなんですね。
日付がバレただけならまだしも・・・家の住所まで自分自身の手で公開していたなんていったら目も当てられませんよね。
Exchangeable image file format
EXIFデータの確認方法
Windowsのフリーのソフトがたくさん出ています。
Exif Quick Viewer Ver. 2.04 (単体版)
とかは、撮影日付は簡単にわかります(フリーソフト版であることにご注意ください)
ただ、このソフトではGPSの位置情報はわからない見たいです。
別途、.Net Framework 4をインストールする必要があります
Exif情報からGPSの位置情報がわかります
iPhoneのカメラにGPSの位置情報を記録させない方法
「設定」アイコンを実行します
「位置情報サービス」を選択します。(※「位置情報サービス」がオフに場合は、写真に位置情報が記録されません)
「位置情報サービス」がオンの場合、初回カメラを起動したときに以下のようなメッセージが出ます
「キャンセル」を押します
すると、先ほどの「位置情報サービス」内に、「カメラ」が表示されます。
この「カメラ」のオンオフで位置情報を記録するかどうかを選べます。
過去24時間以内に位置情報を要求したアプリケーションは、名前の横に位置情報サービスアイコンが表示されます
「カメラ」アイコンが消えてしまった場合、「カメラ」を試しに使用して、その後位置情報サービスを確認して見てください。
もしくは、「設定」ー「一般」ー「リセット」を選択し
「位置情報の警告をリセット」することによりカメラの位置情報設定が初期化されリセットされます。
P.S.
といった記事もありますが・・・今時の携帯やデジカメ、ましてはiPhoneではカメラで写真を撮るときにGPSを取得しているといった体感はわからないと思います・・・
(残念ながらiPhone4で自分はわかりませんでした)
環境:
- iPhone4
- iOS 4.3.3
- Windows 7
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